我々はcorridor 素敵な小屋の四国四県演劇祭ツアーvol.4 高知公演を観劇するためジャングルへと飛んだ。
弾丸高知ツアー。感想は下に。
2/8 12:00 大阪を出発。
2/9 1:30 神戸を過ぎた辺りで重大な忘れ物気付く。ふりだしに戻る。
2/9 3:30 再出発。
2/9 5:30 淡路SAで一服。
2/9 6:30 どこだここ。日の出を拝む。
2/9 7:20
朝の散歩するおじさん
朝の散歩するおじさんpart2
地獄の1車線高速。坂がえぐい。トンネル地獄が始まる。
2/9 10:30 地獄からの脱出。一般道へ。朝ごはんを食べにひろめ市場へ。
撮影の邪魔をする二人(笑)
代表。
ま
い
う
まいう〜!
2/9 11:10 蛸蔵へ。観るぞー!
精華高校『悪い手』
暗めのアサダ作品。
配役がバッチリ決まってた。流石に全編ではないが、高校生が中年になる瞬間が確実にあった。
彼女達の芝居を見たのは昨夏ぶりなのだが、レベルが上がってるのを実感した。どんどん芝居してくれ、君たちのキャパシティはデカイぞ、と思う。
思い返しても何だったのかわからない。不思議な世界にブチ込まれた。
三重構造になっていて『カメラを止めるな!』を思い出す。
女子高生が哲学的な会話をするのだが、それがとっても素敵だなと思った。
*この三重構造と哲学がリンクするなら……とか考えたがまとまらない。まとまれば追記する。
徳島県立阿波高校『監獄の誕生』
阿波高校独特の歩調で進められる。非常に静かな舞台。試されてる感がすごい(褒めてる)。
阿波高校は3〜4作品見たが、記憶と比べても非常に静か。それでも「あ、阿波高校だ」と開始早々思ったし、終わってからも「阿波高校だった」と思った。
あの静かさの中でも力を持ち続ける彼女らはとんでもねえなと思う。静かさを崩さない良い演技だった。
高知県立高知南高校『歌ってよ、みーちゃん』
うって変わってパワフルな王道作品。静かな阿波高校の後ということもあり、そのパワーの強さがガンガンと伝わってきた。
主役の子の強さについ目が惹かれるが、それにしっかりと相対する周りの強さがあって、芝居全体を一段も二段も押し上げているのだろうと思う。
芝居がパワフルに動く中、プロジェクターを使った演出が「静」を生み出していて、非常に良かった。
2/9 17:00 給油。
2/9 18:00 旅の疲れを癒しに温泉へ。旅行と言えば温泉だよね!今日見た芝居の話とか、誰が一番最初に死にそうかとか、誰がしぶとそうかとか、そんな話をした。馬鹿だと思う。
2/9 20:00 大阪へ向けて出発。帰りは後輩が運転してくれたので軽く寝ました。
2/10 1:00 全員を送り届け帰宅。
楽しかった!良い旅だったと思うが二度と弾丸はやりたくない。もしやるなら運転手もう2人は欲しい。
精華高校は年度内でまだ佐賀と北海道での公演を残しているらしい。
しかし佐賀と北海道は今のところ行かない(誘われれば考える)ので、次は4月の愛媛かなぁと思っている。
弾丸にするかどうかはともかく一緒に行きたいなって人は予定を空けておけ。未成年がいたら宿泊はどうかなぁと思ってるけど。