またあした

久しぶりに開きました。

だいすきなあの子の言葉を見に行ったら、もうやってなくて。

さみしいなと思いながら言葉を読み進めていると、どうやら新しい場所で言葉をまた紡いでくるているらしい。

嬉しくなってまた言葉を読み進めました。

 

お久しぶりです。本当に久しぶりです。

長い長い時間の中で、私は自分のことがどんどん嫌いになっています。

もともと私は私が好きではなかったけれど、また私を嫌いになっています。

 

彼女ができました。

別れて、付き合って、また別れて、付き合って。

あれからたくさんの人とお付き合いして、お別れしてを繰り返しています。

 

たくさんの人に私を好きになってもらったけれど、私は年々私を嫌いになっています。

あの時あなたの好きな人を嫌いだなんて言ってごめんねと、今になってそう思います。

今でもそうです。彼女の前で自分が嫌いだなんて言わないけれど、同時に彼女に対しても好きだとは言えなくなりました。言わなくなりました。

 

それから、以前にも増して弱くなりました。

傷つきたくないから強い言葉、悪い言葉、嫌な言葉を使っています。

なんて嫌なやつなんだろうと思います。

 

今日から会社に入ります。

長く続けられる自信はないです。

親に来年の話をされて嫌な気持ちになりました。

私が長く続けられると当たり前のように思っていることが、ひどく辛かったです。

私はもう辞めちゃおうかなと、会社が決まってから毎日思っています。

当然のことですがそんなの世界は気にしてくれないんですって。

気にも留めてないんですって。

続けるのが当たり前みたいな。

そんなわけないのにね。

 

昨日友達に「最近のお前、お気持ち表明マシーンになってるよ」と私のTwitterを指して言われました。

「仕事に関わるからやめな」と忠告もうけました。

自分ではそんなつもりなかったけど、ツイートを掘り返していると、確かに年明けから希死念慮やら著作権やらジェンダーやら犯罪やら。

何かに対して憤っていたり病んでいたり。

もっと昔の自分のツイートを見るとあまりにも前向きで吐きそうになりました。

やっとずっとしんどいんだなと思いました。

 

明日もここにいるかわからないけど。

ぼくのことを好きでいてくれる人たちは、ぼくがいなくなっても、ぼくがいなくなったことを知らないでいて。

それからちょっとでも元気でいてくれるといいなと思います。

 

おやすみ。またあした。

勝手に期待するな

勝手に期待するな。

別にしてもいいけど伝えもしてないことが伝わると思うなよ。

勝手に期待するな。

別にしてもいいけど勝手に失望して勝手に裏切られた気になって勝手に怒るな。

私は何にも知らない。何にも聞いてない。

突然喚かれたって、叱られたって何のことだかさっぱりだ。

今こうして勝手な期待を持たれていたんだなぁと思えるのは私がお前を考えたからだ。

お前が信じる私なんて、お前が信じたお前でしかな

酒とタバコとセックスと。

ふと死にたくなるときがある。

というか、最近は割と頻繁にそれはやってくる。


「死にたい」


うっかり口に出る。

簡単に呟いちゃう。


「そんなこと言わないで」って言われる。


「そんなこと言わないで」って言われたいんだ、みたいな言葉を見聞きしたことがある。

じゃあ、なんで「そんなこと言わないで」って言われると、余計に死にたくなるんだろう。

心配されたいわけじゃない。

愛されたくないわけじゃない。


私は思うんだ。

「死にたい」って言うのは、呼吸とおんなじなんじゃないかと。

「死にたさ」は、二酸化炭素なんじゃないかと。

「生きたさ」は酸素なんだと。

頑張って生きると二酸化炭素になっちゃう。

だから吐き出すんだ。


音楽は酸素だ。

漫画は酸素だ。

映画は酸素だ。

演劇は酸素だ。

私にとって、これらが私の「生きたさ」だ。


でも、どうあがいても「生きたさ」を取り入れられない時がある。

そんなときに呼吸器を付ける。

あるいは薬を投与する。

酒と、タバコ。セックス、よりは電話とかデートの方が、吸いやすくなる。

酒とかタバコとか、溺れるって言い方をする。

違うんだ。溺れてるのは今なんだ。

息ができないのは今なんだ。

冷蔵庫の中が缶でいっぱいなのも、カバンの中にいつもライターがあるのも、溺れてしまったときのためなんだ。

この世界は難しくて、中々溺れても、死なない。死にたいけど、死ねない。

死んでしまうと、迷惑を、心配を、かけてしまう。

一人で死ねたらどれほどいいことだろう。

誰にも迷惑も、心配もかけずに、死にたい。

そう思ったときに、肺がいっぱいになって、つい溢れてしまう。


「死にたい」


二酸化炭素を吐くのは、酸素をいっぱい吸ったからだ。

死にたさは生きていることの表れだ。

生きているから死にたい。

生きていなければ死にたくならない。

死んだら、死にたいなんて言えない。

どうやら私はまだ死んでない。


私は今日も呼吸をしている。

感想文

ある少女の日記を読んだ。

どうしようもなく心が痛くなった。

彼女はこんなにも、世界に対して、自分に対して真摯に向き合っているのに、ままならない。

どうして彼女はこんなにも真摯で素敵で優しいのに、心を痛めなければならないんだろう。

彼女が心を痛めていることがどうしようもなく苦しかった。


彼女の日記を読んでいて思うのは、彼女は毎日沢山のことを見ていて、感じていて、反芻しているんだなということ。

彼女の文字からは彼女の痛みがそのまま伝わってくる。

自分が過去に感じた痛みを、しっかりと呼び起こす。

とっても素敵な、まっすぐな彼女であるが故に、彼女が痛みを言葉にすると、こんなにも痛い。


彼女の言葉の精度はどんどん増してきていると思う。書くたびに力をつけているのがわかる。

それ故に、彼女の抱える痛みがどんどんと形を得ているのが、とっても辛い。


私は彼女の言葉を追うことしかできない。

何かしなければならない道理も摂理もないが、追うことしかできない。

こんなことを言っても仕方がないが、私は彼女の笑顔がもっと見たい。

とっても素敵な彼女のうんと幸せな日記を読んでみたい。

高知遠征feat.後輩

々はcorridor 素敵な小屋の四国四県演劇祭ツアーvol.4 高知公演を観劇するためジャングルへと飛んだ。

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弾丸高知ツアー。感想は下に。

2/8 12:00 大阪を出発。

2/9 1:30 神戸を過ぎた辺りで重大な忘れ物気付く。ふりだしに戻る。

2/9 3:30 再出発。

2/9 5:30 淡路SAで一服。

2/9 6:30 どこだここ。日の出を拝む。

2/9 7:20 

朝の散歩するおじさん

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朝の散歩するおじさんpart2

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地獄の1車線高速。坂がえぐい。トンネル地獄が始まる。

2/9 10:30 地獄からの脱出。一般道へ。朝ごはんを食べにひろめ市場へ。

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撮影の邪魔をする二人(笑)


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代表。


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まいう〜!


2/9 11:10 蛸蔵へ。観るぞー!


精華高校『悪い手』

 暗めのアサダ作品。

 配役がバッチリ決まってた。流石に全編ではないが、高校生が中年になる瞬間が確実にあった。

 彼女達の芝居を見たのは昨夏ぶりなのだが、レベルが上がってるのを実感した。どんどん芝居してくれ、君たちのキャパシティはデカイぞ、と思う。


徳島県城南高校『浮遊』

 思い返しても何だったのかわからない。不思議な世界にブチ込まれた。

 三重構造になっていて『カメラを止めるな!』を思い出す。

 女子高生が哲学的な会話をするのだが、それがとっても素敵だなと思った。

*この三重構造と哲学がリンクするなら……とか考えたがまとまらない。まとまれば追記する。


徳島県立阿波高校『監獄の誕生』

 阿波高校独特の歩調で進められる。非常に静かな舞台。試されてる感がすごい(褒めてる)

 阿波高校は34作品見たが、記憶と比べても非常に静か。それでも「あ、阿波高校だ」と開始早々思ったし、終わってからも「阿波高校だった」と思った。

 あの静かさの中でも力を持ち続ける彼女らはとんでもねえなと思う。静かさを崩さない良い演技だった。


高知県立高知南高校『歌ってよ、みーちゃん』

 うって変わってパワフルな王道作品。静かな阿波高校の後ということもあり、そのパワーの強さがガンガンと伝わってきた。

 主役の子の強さについ目が惹かれるが、それにしっかりと相対する周りの強さがあって、芝居全体を一段も二段も押し上げているのだろうと思う。

 芝居がパワフルに動く中、プロジェクターを使った演出が「静」を生み出していて、非常に良かった。


2/9 17:00 給油。

2/9 18:00 旅の疲れを癒しに温泉へ。旅行と言えば温泉だよね!今日見た芝居の話とか、誰が一番最初に死にそうかとか、誰がしぶとそうかとか、そんな話をした。馬鹿だと思う。

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2/9 20:00 大阪へ向けて出発。帰りは後輩が運転してくれたので軽く寝ました。

2/10 1:00 全員を送り届け帰宅。


楽しかった!良い旅だったと思うが二度と弾丸はやりたくない。もしやるなら運転手もう2人は欲しい。


精華高校は年度内でまだ佐賀と北海道での公演を残しているらしい。

しかし佐賀と北海道は今のところ行かない(誘われれば考える)ので、次は4月の愛媛かなぁと思っている。

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弾丸にするかどうかはともかく一緒に行きたいなって人は予定を空けておけ。未成年がいたら宿泊はどうかなぁと思ってるけど。

部室3

昨日部室に行った。僕が余りにもドーナツが食べたかったのでドーナツを持って行った。高校生なんてみんな甘いもん好きだろと思って甘いドーナツをいっぱい持って行った。高校生絶対甘いもん好きだと思って。


チョコレート系のドーナツが残った。

オールドファッションが残ってなかった。


なんてこった。

考えを改めざるを得ない。高校生はみんな甘いものが好きなわけではなかったのだ。(自分が食べたかっただけだが)一応労いの気持ちも込めた差し入れだったのに。

ぼくは高校生の気持ちに全く寄り添っていなかったのだ。仮にも役者、仮にも教職を目指す身、仮にも高校生の妹を持ちながら、ぼくは高校生の気持ちに寄り添おうとしていなかった。

このままではいけない。思い込みは社会学の徒としても、社会人としても、到底許されることではない。

社会に携わるものとして、常に多様な感性、考え方の人間が居ることを理解していなければならないのに。


これでは立派な大人にはなれない。

立派な人間にはなれない。

数学ができなくてもいい。歴史がわからなくてもいい。英語が壊滅的でも勿論いい。

でも、人にはそれぞれ気持ちがあることを忘れてはいけない。それぞれ主張があることを忘れてはいけない。

しかし、それだけでいい。それさえしっかりしていれば、社会に生きる人間として最低限のことさえわかっていればいいのだ。それができれば立派な大人だ。投票に行けば尚のこと良い。

兎に角、他人に寄り添うことを忘れてはいけないのだ。


今度は全部オールドファッションにしようと思う。




本題。私はあくまで自分が食べたくてドーナツを買っていったのであって決して高校生をドーナツで買収しようとしたわけではないということを分かっていただきたい。


と言うのも、昨日は後輩と帰ったのだが、2,3日前にぼくが話題になっていたと言うのだ。しかもディスである。又聞きなので当然盛ってるかもしれないし、逆にオブラートに包まれてるかもしれないが、伝え聞く分にはディスであった。

繰り返すがぼくがそれを聞いたのは帰り道である。従って、ぼくが持って行ったドーナツには下心が存在するわけがないのである。


決して高校生に賄賂を贈ったわけではない。贈賄ではないのだ。買収ではないのだ。餌付けではないのだと、分かっていただきたい。

部室2

大学をやめたい。


私は大学生だ。大学生になって3年が経つ。卒業まであと40単位。普通にしてれば4年はゼミだけ行って終わり。そんな状況だが、大学をやめたい。


このことは結構たくさんの人に言っている。

ブログはまだ誰にも言ってないことを書くものだと思っているので、今まで書かなかった。


2年の秋くらいからほんのり大学がつまらなくなった。1年の頃は知らないことがいっぱいあって、学ぶことが楽しかった。今も知らないことはいっぱいあるし、学ぶことは楽しい。でもつまらない。ていうかやめたい。


何がそんなに私に大学をやめさせたくするのだろう。


毎日やめたいと思いながら電車とバスに揺られる。やめたいと思いながら授業を受ける。やめたいと思いながらバスと電車に揺られる。やめたいと思ってる間ずっと考えた。そしてなんとなく見えてきた。


大きな理由は、もう私は教師になろうという強い気概がないこと。

小さな理由は、教職の授業の先生の性格が悪いこと。大学生がバスとか電車でリュックを前にしないこと。学食が高くてまずいこと。部員にあんまりやる気がないこと。グループワークの授業ばっかりで知識が中々高まらないこと。お金がないこと。学校までが遠いこと。


大学に進学した理由は教員免許の取得のためだから、一年の頃のような強い気概のない私には大学にいる意味が特にない。


私は今、演劇をやりたい。プロの照明になりたい。欲を言うと役者もやりたい。

でも大学に居ても特に何にもなれない。少なくとも演劇からは遠い。私は今演劇部じゃないし。デザインクラブという部活の主幹(部長)だし。



今日久しぶりに学校に行った。部室に行った。置いてきたはずのヨウカイが膨らむ。

ここは真剣に演劇のことを考えられる。真剣に演劇のことを考えたい。真剣に演劇のことを考えるのは楽しい。心地よい。嬉しい。

あ。このヨウカイは置いてきたのとは別のヨウカイだ。


大学をやめたい。


これだけ言ってやめてないんだからきっと大学はやめない。やめるならとっくにやめてる。


ただ、このヨウカイを置いていくことだけはやめようと思う。